マネークリップを使い始めて感じたメリットデメリット

2 min 1,231 views
村上

村上

最小限主義者/キャッシュレス過激派/オンライン英会話/洋楽R&B/旅行/タスクシュート

FOLLOW

ほとんど現金を使わないし縁のないアイテムと思っていたのに、11月からマネークリップを使い始めました。

理由は楽天の期間限定ポイントの使い道に困っていたからです。

ストラスのスマートマネークリップというアイテムの存在は知っていて、一度使ってみたいなぁと興味はあったものの、現金を使わない人には不要なものだろうと決めつけていました。

今回は同価格帯で他に欲しいものもなかったので、ポイントを失効するぐらいならと試しに注文してみることにしました。

結論からいうと、これはミニマリスト的にアリだと思います。

外観・構造について

構造を説明すると、紙幣を挟むためのクリップ部があって、その裏にカードを4枚〜5枚挟めるカードホルダー部があります。

クリップの強さとカードホルダーの幅が絶妙に計算されていて、挟みやすく取り出しやすいのに、不意に抜け落ちたりしない塩梅でホールドしてくれます。

材質はステンレスで重さは30gととにかく軽いです。

ミニマリスト的にアリな理由3つ

1年ほど使っているNEXTRAVELER TOOLSの「DAILY COIN AND CARD HOLDER」が最適解と思ってたんですがあれ、もしかするとコッチかもと思い始めています。

最大の理由:なんといってもサイズ感

DAILY COIN AND CARD HOLDERも財布に比べれば相当コンパクトですが、ズボンの前ポケットという極めて狭いスペースに常備するモノとしては、わずか数ミリ・数グラムの差も大きい。

ストラスのマネークリップはカードが剥き出しになるので、当然カードケースよりさらにひとまわりコンパクトになるのです。

二つ目の理由:取り出してから使って戻すまでの手数が少ないこと

ズボンの左前ポケットから片手で取り出して、そのままスライドさせてタッチ決済、そしてまたスライドさせてポケットにしまう。

この一連の所作が流れるようにスムーズに完結するので気に入っています。

カードケースだと取り出してジッパーを開け閉めするので、どうやっても片手では難しいです。

三つ目の理由:持ち歩く中身をさらに精査した

マネークリップ はこんな構造なので、カードケースに入れていたペンやポストイット、microSDに絆創膏といった小物は同梱できず、カード数枚と紙幣数枚のみにまで割り切る必要はあります。

まぁ、ペンはともかく絆創膏やmicroSDは毎日使うモノではなく、いざという時に備えて持っておきたい類の小物ですよね。

ズボンの前ポケットという狭小一等地には「毎日必ず使うものと、持ってないと詰む場面があるもの」だけにするべきだと思いました。

そうやって極限まで厳選した内容が以下。

  • カードホルダー側
    • メインのクレカ
    • サブのクレカ
    • マイナンバーカード
  • マネークリップ側
    • 千円札3枚

これで1週間過ごしたところ、まったく困ることがありませんでした。

1週間に一度も使わないものを毎日持ち歩いていたのかと思うと、僕のミニマリズムもまだまだですね。

少なくともズボンの前ポケットはマネークリップで十分だということが分かったので、カードケースは基本バックパックの中に忍ばせておくことにします。

デメリット

カードが剥き出しであるため、使っているうちに擦れて券面に傷がつく可能性はあると思います。

個人的には券面に傷がついても機能を損なわなければ気になりませんが、人によってはデメリットかもしれません。

それとコンパクトすぎるので、紙幣は二つ折りだとこんな感じになります。はみ出ます。

ずっとこれだと紙幣の端がヨレヨレになってきそうなので、三つ折りで挟むのがベスト。三つ折りだと出し入れがちょっと面倒なんですが、僕は紙幣を使うことがほぼないので苦になりません。

あとはやはり挟めるカード枚数が多くても4〜5枚までなので、カードの多い人や、個人事業主みたいに事業用のカードも必要だったりレシートや領収書をいちいち保管しないといけない人も不便かも。

まとめ

「マネークリップ」という名称からキャッシュレス生活な人は敬遠しがちですが、実際はそういう人ほどマッチするアイテムだと思います。

スマホとマネークリップだけで出かけると、ここまで少ない荷物でも平気なんだという開放感が気持ちいいですよ。

紙幣を三つ折りにするのが面倒だ。二つ折りで使いたいって方はこちらもおすすめです↓

村上

村上

最小限主義者/キャッシュレス過激派/オンライン英会話/洋楽R&B/旅行/タスクシュート

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です