手帳の買い替えシーズンである。
数年前からGoogleカレンダーに移行して以来、縁のない行事になってしまったが、メモ帳だけは相変わらず試行錯誤している。
先日、持ち運び用にBoogie Boardを買い足して使っているものの、やはりビッシリ書き切ってからカメラで撮影して消す、という作業がチョット面倒。
それに、打ち合わせなどでおもむろにBoogie Boardを出してメモし始めると、年配の方はやはり怪訝そうに見るようだ。
PCを使わずにメモを取る際、何が最適解なのか。
今回導入してみようと思ったのは、Super Classicが販売している「IDケース with 保存するメモ」だ。
オフィシャルサイトの製品紹介ページは、こんな段落がある。
「従来のノートやメモ帳は重いので、気軽にポケットに入れたり、首から提げることは出来ませんでした。
ノートやメモ帳は、過去に書いたページ、現在書いているページ、未来書く予定のページの全てを持ち歩かなくてはならないからです。
「保存するメモ帳」は、“過去に書いたページ”はクラウド上、“未来のページ”はどこでも手に入るA4用紙なので、“現在のページ”たった1枚だけを持ち歩くスタイル。
首から提げても、ポケットに入れても快適な、劇的に薄くて軽い、入力デバイスです。」
…この、どこまでもテッキーかつ合理的な思想に、中二病的な感覚を覚えつつも納得してしまった。
これからしばらくは、保存するメモ+iPhoneとBluetoothキーボードをミニマム装備としてやっていけそうだ。
リンク