購入から入手まで130日!ダイニーマ製の究極バックパック「NEXTRAVELER BACKPACK 2.0」

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村上

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最小限主義者/キャッシュレス過激派/オンライン英会話/洋楽R&B/旅行/タスクシュート

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さかのぼること4か月前、ハワイ旅行に備えて大きめのバッグを物色してた7月上旬の話だ。

目当てのバッグがAmazonベーシックで思いのほか安く上がったので、「それならば」と浮いた予算で、前から狙ってたNEXTRAVELER TOOLSの「BACKPACK 2.0」を、普段使い用のバックパックとして買うことにした。

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この製品は購入してから入手までの流れがとてもユニークなので、順を追って説明しよう。

メルマガ会員限定ショップでしか買えない

まずオンラインショップ「THIS IS NOT A STORE」は、高城剛未来研究所のメルマガを購読している人にだけ知らされるパスワードでのみログインできる会員専用サイトだ。

今回ポチッた「BACKPACK 2.0」は、防刃ベストや防爆シート、登山用ロープなどに使われるスーパー繊維超高分子量ポリエチレンファイバー、通称「ダイニーマ」を贅沢にも全面使用したバックパック。

素材についてはこちらの記事がわかりやすい。

簡単に言えばめちゃくちゃ軽くて最強に丈夫ということ。スーパー繊維と言えばカーボンファイバーやケブラーも有名だが、ウィキペディアで素材の特徴を読めば読むほど欠点がなくて驚く。

買ったら肩を計測しにいく

ストアには他にもダイニーマポケットをあしらったシャツやジャケット、トートバッグやサコッシュなども売っているが、中でもバックパックは買い方が異質だ。

まず購入したら都内某所にあるTHIS IS NOT A STOREへ訪問して、肩の幅や歪みなどを計測してもらう。

測ったサイズをもとにショルダーストラップの縫製位置などを調整して、その人に最適な状態で届けられるという仕組みだ。

そのため購入から入手までは最大で3ヵ月半かかるという。なんて手間のかかるバッグなんだ!

整体に行く費用もかかる

さらに、肩が曲がった状態で計測に行くと歪んだバックパックが出来上がってしまうため「あらかじめ整体などで肩をメンテナンスしてから来るように」と勧めている。

つまりバッグを使っているうちに違和感を覚えると、肩が歪んできているサインになるので「健康器具にもなるバックパック」というのがウリのようだ。

さすが高城剛、発想が異次元にぶっ飛んでいる。

買うとメールが届く

購入した翌日にストアから、肩の計測日程の候補日がメールで送られてきた。

僕の場合はその週末の金土日と翌週末の金土日が候補に指定されていたが、整体に行く時間も作らねばならない。

1日でも早く手に入れたいのをグッとこらえて、約10日後の翌週末を希望した。

10日間で肩を調整しておく必要がある

測定日が決まったら、その日までの限られた時間で肩の歪みを治しておく必要がある。

近所のカイロプラクティックへ2回通って、できる限り歪みを調整してもらった。

ここで約1万円の出費!

場所は都内某所

7月末、いよいよ計測当日。

「THIS IS NOT A STORE」の場所は公開されてないので詳しくは書かないが、原宿駅からけっこう離れた場所にある。

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予定より早く着いたので近くのお店で喉を潤す。

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お店の様子はストアというより工房みたいな感じだ。ミシンがあったり、アイテムの在庫が入った段ボールなどが雑然とあちこちにある。

スタッフは2名いて、うち対応してくれたのは日比谷のイベントでもグッズ売り場近くで商品説明をしていた方だ。

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測定の合間にバックパックを全サイズ試したり、シャツ付きカバンの試着もさせてもらった。(シャツ付きカバンはこの時全部売り切れていた。残念)

肩の計測自体は15分ほどで終わった。ここから約3か月の製造期間を経て届けられるわけだが「そこまでお待たせしないように頑張ります」と言っていた。

待ち遠しい!

それから3か月半、ついにきた!

11月上旬ついに発送メールが来て、翌日には届いたので朝から開封の議を執り行うことに。

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なんと圧縮袋に入って届いた。

それだけコンパクトになるぞというメッセージでしょうか。

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ステッカーもいい。パソコンに貼ろうかな。

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全体。オールブラックでミニマルなデザインがたまらんです。

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背中側。ショルダーストラップにはいろいろ後付けできそう。

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このストラップを縫い込んでる位置が、一人ひとり違うんだと思う。

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生地の質感はなんとなく紙っぽい。

ただ触ると不思議なテクスチャーで、多少の雨なら水を弾きそう。

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※追記 実際に雨の日使ってみたが全く雨が染み込むことは無かった。

ジッパーもすべて止水タイプ。ガジェット持ちにはうれしい。

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メインスペースはパソコン用のポケットがひとつあるのみの1気室でシンプル。

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パソコンやタブレットやあれこれ荷物を入れた後、何気に置いたら自立した。すげえ。

この薄さ軽さでで自立するとは思わなかった。

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前面に3つあるポケット。上段の大きいポケットにはiPad miniがすっぽり。

余裕があるので10インチクラスのタブレットでも入りそう。

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左からPORTER Tanker 10L、BACKPACK 2.0、Amazonベーシック45L。普段使いにはやや大きく感じるかもしれないが、旅行にも使えるマルチなサイズだ。

いやはや。。数年続いたカバン迷子も、これでようやく終着点かな。究極のバックパック、ガンガン使い込んでいくぞ!

村上

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