音楽はもうCDで買わなくなって久しい。
断捨離を始めた頃に持っていた「このアーティストだけはCDで持っておきたい」という感情もいまは全くない。
むしろ好きだからこそ、劣化しないデジタルのほうがいい。
「お気に入り度が高い=CDを買う」という感覚自体がもう古いのかもしれない。
というわけで、宇多田ヒカルの新作であろうと当然ダウンロード購入一択だ。
うれしい誤算
アルバムが発売したのでさっそく購入しようとiTunesを開いたら驚いた。なんと以前に購入していた4曲の先行シングルのぶんが、ちゃんと値引きされているのだ。
この「初恋」というアルバムは、正規価格が2,100円なのだが、前に買っている
- 大空で抱きしめて(250円)
- Forevermore(250円)
- あなた(250円)
- Play A Love Song(250円)
の合計額である1,000円が引かれて、1,100円で購入できた。
iTunesが先に買ってたシングルまでコンプリートマイアルバムの対象にしてくれてて、1100円で買えた!まぁ2100円でも買うつもりだったが。 #宇多田ヒカル #初恋 pic.twitter.com/0ttIMg4jOY
— 村上政司@リモートワーク (@sjmrkm) 2018年6月26日
以前からあるこの「コンプリート・マイ・アルバム」は、自分の認識だとアルバムから単品購入で1曲だけ買っていた場合だけ「あとからそのアルバムをまるごと買う時に差額分だけでダウンロードできる」仕組みだったはず。
つまり先行シングルは別作品だから対象外で、アルバムを買うときすでに同じ曲を持っていても値引きにはならず、同じ曲を買っていることになっていた。
それがいつの間にか機能改善して「先行シングルでも同じ曲なら値引きの対象になるようになった」ということなのかもしれない。
シングル分が歯抜けになる
「これは財布に優しいなぁ」とうれしく思っていたのも束の間、いざアルバムを再生しようとすると
なんじゃこりゃ。シングルが抜けてるではないか。
と思ったらちょっと待ってシングル入ってない。ウソでしょこれ。だったらコンプリートマイアルバムしなくていいよ!追加で買うから曲順通りにまとめてくれよ! #宇多田ヒカル #初恋 pic.twitter.com/LcYhgyicSG
— 村上政司@リモートワーク (@sjmrkm) 2018年6月27日
なんとアルバムから「未購入の曲だけをダウンロードした」ことになって、1枚のアルバムとして通して聴くことができないのである。
仕方ないので、自分で寄せ集めて曲順を確認しながらプレイリストを作った。
しかし毎回これでは面倒くさいので、なんとかしてくださいアップル様。