ミニマリスト宣言から10年。何が変わったのか

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村上

村上

最小限主義者/キャッシュレス過激派/オンライン英会話/洋楽R&B/旅行/タスクシュート

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2009年12月13日に、ミニマリスト宣言をしました。

以来、少しずつ物を手放し続けてかれこれ10年が経過。

いまやスーツケース1つとバックパック1つあれば引っ越しできるぐらいには持ち物が減ってます。

ミニマリストになって得られたものは数えきれないんですが、

一番大きいのは意思決定の回数を減らせたことですね。

本当に考えるべきことに時間を費やすことができるようになったことが大きいです。

 

 

murakaminimal.com

 

最小限主義になって変わったこと

まず、ミニマリスト界隈ではよく言う「私服の制服化」。

洋服の種類を減らすことで、どれを着るのか考える時間を削るわけですが、この効果は想像以上です。

僕の場合、平日はユニクロの真っ白なノンアイロンシャツに黒のイージーパンツ。

年中これです。

まったく同じアイテムを3着ずつ持っているので、

毎日洗濯してもローテーションが途切れることはありません。

 

次に、自分の持ち物をすべて把握しているから、購買衝動に対して冷静に対処できるという点。

ふと思い立ったり、街で見かけたものが欲しくなったとき、必要かどうかすぐ判断できます。

冷蔵庫の中に何があるかをちゃんと分かってると、スーパーで「醤油まだあったっけ」と迷わなくて済みますよね。

あの感じに似てます。

それなので、無駄な物が増えません。

 

つまり、そのぶん必要なものにしっかりコストをかけられるので、総じて満足度が高いものに囲まれて暮らせます。

これは本当に幸せだなぁと感じるポイントです。

自分が持っているものはすべて必要なもので、大切なもの。

要らないものはひとつも持ってません。

 

あと、身軽だから人のことを考えられる。

これもメリットですね。

自分の持ち物が少ないから、家族の荷物を持ってあげられるし、家族のものが増えても家が狭くならない。

いま3LDKのマンションに住んでますが、僕の部屋にはデスク以外なにもないです。

だから、今後ほかの部屋から荷物が溢れたら、僕の部屋に置けばいいと思います。

あと災害とか緊急時に急いで荷造りする必要があっても、自分にかかる時間はほとんどないから家族を手伝える。

これもなんとなく安心するんですよね。

荷物がいっぱいあったころは「これ次大きな地震がきたら詰む」とか考えてしまって寝れない夜もありましたから。

 

時代がそういうライフスタイルに合ってきている

まず家いらないです。

少子化で持ち家の価値は下がる一方だから、ずっと賃貸でいい。

サマリーポケットみたいなサービスを使えば、荷物がたくさんあっても狭い家に住み続けられるから、住宅費もずっと同じにできる。

 

あと車もいらない。

そもそも駐車場代やら自動車税やら、車ってやつは使用頻度の割にかかるコストが高すぎる。

5G時代は自動運転が普及するだろうから、それまではカーシェアやタクシーを使えばいい。

 

デスクトップパソコンもいらない。

いまや動画編集でさえスマホ1台で完結するほど進歩してます。

4K8Kなんてスマホで見ても違いが判らないから、その道のプロ以外パソコンはいらないです。

大きなデスクもいらないから部屋が狭くても気にならない。

 

まとめ

とにかく荷物を減らすと心が豊かになります。

身軽になるほど動きやすいのでいろんな経験を積める。

高城剛が言う「アイデアは移動距離に比例する」は本当にその通りだろうなと思います。

さあみんなでモノを捨てましょう!

 

 

モノを捨てよ世界へ出よう

モノを捨てよ世界へ出よう

  • 作者:高城 剛
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2012/01/23
  • メディア: 単行本
 

 

村上

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