パソコンのバックアップといえば外付けのHDDやSSDを使うのが定番ですよね。
僕がここ数年やっていたバックアップ方法は、128〜200GBのmicroSDを複数枚用意してファイルの種類別に
- 写真専用カード
- ドキュメント専用カード
- 動画専用カード
みたいにデータを分けて保存するというもの。
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それを以下のようなカードサイズのケースにまとめて収納して、ポケットに入れて持ち運んでました。
microSDを使うメリット・デメリット
このスタイルのメリットは、物理的にデータが分散するため万が一の破損によって失われるデータを減らせるという点と、「パソコンはなくともすべてのデータが常に手元にある」という安心感。
![](https://3.bp.blogspot.com/-Uo_gNHk3plI/Whu2EbypEUI/AAAAAAABIfA/KQyEBZJuT64yBa0J00tvPDZkYpsCr-JDQCLcBGAs/s800/computer_data_tobu.png)
デメリットは、必要なデータがどのカードに入っているか判別しづらいため管理が面倒という点。microSDカードはそもそもラベルを貼ったり文字を書き込めるようなサイズでもないので、けっこう困ります。
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裏面を見るといちおう識別できるようにシリアルナンバーがプリントされてますが、小さすぎておじさんには読めません。
とうとう512GB1枚に集約
最近は512GBのmicroSDが7,000円台まで下がっており現実的な価格になってきたので、この機会にデータを1枚に集約してみようと思って購入してみました。
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僕のMacBook Airは512GBモデルなので、この小さなmicroSDにパソコンのデータをまるごとバックアップできてしまいます。恐ろしい。
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1枚に集約することでデータ分散というメリットはなくなりますが、この1枚に自分の全データが詰まっているんだというミニマリズムが僕の中で勝ちました。
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小さい。これは失くしてしまいそうだ。いちおう紛失リスクに備えて、データはiCloudとAmazon S3へもバックアップしておこうと思います。
あとはこういうアダプタをバッグに入れておけば、USB-C経由で転送できるのでデータの受け渡しにも困りません。
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ちなみにLightning端子のアダプタもこんなに小さいものがあるので、もう少し値下がりしたら買ってみようと思います。
まとめ
思えば外付けHDDを使い始めたときも「こんなに小さい箱の中に何百ギガもデータが入るのか」と驚いたものですが、時代の流れはすごいですね。いまや指先大のチップにまで凝縮されてしまいました。
実際に使ってみて転送速度も気になりませんし、不安なら多少高くても有名メーカーの製品を選べば実用面でも問題ないと思います。
![](https://murakaminimal.com/wp-content/uploads/2021/03/EDF804D8-546C-41AC-BA93-B99FC36F8CA7-1024x768.jpeg)
こんな感じでポストイットを貼り付けたポリ袋に入れて、カードケースで持ち歩いています。これで外付けHDDやSDカードケースとおさらばして、またひとつ荷物を減らすことができました!