皆さんは、政府から支給される特別定額給付金の10万円を何に使いますか?
すでにあれこれ考えている方、まだ何も決めてない方いると思いますが、手続き前にある程度使い道を考えておくと良いでしょう。
目次
そもそも給付の目的
まず、今回の給付目的を考えると「貯金」という選択肢は避けたいところ。
経済を回すために政府が国民へ給付するお金ですから、国としては使ってもらわないと困るわけです。
もしみんなが貯金してしまうと「給付しても経済効果が無かった」という理由で、今後同じような事態になっても政府が給付しなくなるかもしれません。
(実際、リーマンショック時の定額給付金は想定よりもかなり貯蓄に回ってしまったそうです)
というわけで、この10万円はすっきり消費や投資に使うべきでしょう。
今回は僕の個人的な使い道ベスト10を考えてみました。
①リモートワークを充実させる「エルゴヒューマンプロ」
僕はコロナ禍が本格化する直前に、12年使ったメッシュチェアを処分してしまいました。
理由は自宅でガッツリ仕事をする時間が減ってきていたからです。
ところがその後、緊急事態宣言が出てリモートワークになりました。
やはりチェアが必要になったため、座り心地の良いデスクチェアを求めて迷走中です。
バランスボールを試したりパーソナルチェアで膝上作業したり試行錯誤していますが、
この際、どうせなら今まで手を出さなかったような高級デスクチェアを買ってやろうかなとも思います。
最高級品になると、かの有名な
ハーマンミラー「アーロンチェア」
や
オカムラ「コンテッサ」
といった20万円クラスの神椅子もありますが、
僕の調べた範囲だと、予算10万円前後での最適解はおそらく「エルゴヒューマンプロ」です。
②リモートワークを充実させる「ウルトラワイドディスプレイ」
「ノートパソコンの画面ひとつのほうが集中できる」という人もいますが、一般的にはデスクワークの作業スペースは広ければ広いほど効率が高いでしょう。
僕も、参照情報と入力画面が同時に別々のディスプレイで表示できた方が捗ります。
そこで、10万円を使って24インチ〜27インチクラスの4Kディスプレイを導入するというのもアリです。
ただ個人的には、一般的な16:9よりさらに横に長い21:9のウルトラワイドディスプレイがオススメ。
これなら4Kディスプレイよりやや安いですし、2台ぶん近いスペースを1台で確保できます。
なお、MacBookなどUSB-Cで充電可能なパソコンを使っているなら、ディスプレイ側にもUSB-C端子があるものを選ぶと良いです。
ケーブル1本で接続できるので最高に便利です。
③料理を楽しむ「ヘルシオ」などの高級調理家電
いまは自宅にいることが多いので、外食が減って自炊する機会が増えています。
それなら調理が楽しく、ラクになるような家電を導入するのもいいかなと思います。
10万円あればヘルシオやみたいな高級調理家電が買えますね。
④家族の時間を楽しむ「popin Aladdin 2」
これはちょっと変わった製品で、簡単に説明すると天井に取り付けるシーリングライトにプロジェクターが合体したガジェットです。
4月27日に発表された最新モデルでは、解像度がフルHDになるなど進化してるもよう。
Netflixなどのコンテンツが最大120インチ相当の画面サイズで壁に投影できます。
給電も天井からできるので、設置スペースどころか電源ケーブルすら不要です。
ミニマリストにはもってこいの1品。
⑤家族の時間を楽しむ「ニンテンドースイッチやPS4などのゲーム機」
リングフィットなどゲームによっては運動不足も解消できるのが嬉しいですね。
残念なことにコロナ禍でゲーム機全体がかなり売れているようで、どのサイトでも品薄です。
在庫があっても価格が高騰していたりするので、購入時には値段に気をつけましょう。
⑥子どもの写真をキレイに残す高級コンデジ「RX100m5a」
うちの場合は新生児がいるのでかなり写真や動画を撮る機会が増えています。
ほとんどの場面ではスマホで十分なんですが、どうせなら綺麗に残したいですよね。
公園など屋外ならともかく、実は自宅のリビングみたいな室内は、スマホで撮影するにはかなり暗いんです。
赤ちゃんを室内で撮るという場面では、センサーサイズなどの関係でカメラの方が有利になります。
室内なら望遠ズーム機能は不要なので、レンズの明るいSONYのRX100m5aあたりがちょうど10万円ぐらいでオススメです。
いくらスマホが進化しても、専用の光学機器との埋められない差を実感できると思いますよ。
⑦動画制作やビデオチャットの環境を整える
コンテンツを消費するだけでなく、この機会にコンテンツを作る側になってみるのも面白いです。
動画撮影はスマホ1台でも始められますが、少なくともスマホの位置と角度を固定する三脚とスタンドは必須アイテムです。
また、スマホのマイクは性能が良くないので、外付けのマイクを使った方が良いでしょう。
あとは欲を言えば、室内で撮るならリングライトがあるとなお綺麗に取れます。
ちなみにzoomやLINEを使ったオンライン飲み会なんかでも活躍してくれますよ。
この3つを10万円かけて揃えるとなると、かなり高品質な撮影が可能になるでしょう。
⑧投資して経済を回すつみたてNISAなど
「どうしても買うものが決まらない」というのであれば、無理に買い物をする必要はありません。
かといって貯金してしまってはお金が無駄になりますので、そんなときは投資信託に回すのがおすすめです。
僕もiDeCoとつみたてNISAをやってますが、圧倒的にお得ですしちゃんと市場にお金が回りますので一石二鳥ですよ。
おすすめは手数料のあまりかからないネット証券、特にSBI証券や楽天証券がいいでしょう。
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)
⑨寄付をする
これも使い道がない場合の選択肢です。
投資信託の準備が面倒ならこれもありですね。
収入が大きく減ったりしていないのであれば、もともと無かったものと思えば世のためになるので全額寄付というのも悪くないでしょう。
⑩ウーバーイーツで毎日ラクに美味しいご飯
10万円が尽きるまで食事はデリバリーにしてしまうというのもいいでしょう。
飲食店は今回最も打撃を受けている業種のひとつなので、そういうところにお金がしっかり回るのが一番経済に貢献できる直接的な方法とも言えます。
食事の準備をしなくてよくなるぶん、自分の時間が作れてこれも一石二鳥です。
便利すぎて元の生活に戻れなくなるかもしれませんが。
まとめ
さて、個人的なベスト10を発表してきましたが、いかがだったでしょうか?
繰り返しになりますが、貯金という選択肢以外ならどんなことに使ってもいいと思います。
この機会にガッツリ使ってしっかり経済を回しましょう。