今年は暑さが本格化したのは例年より遅かったですが、まだまだ東京は灼熱です。
年々上がる東京の平均気温はいまやインドのニューデリーを超えているらしく、35度を超える日は暑すぎてセミも鳴き止むほどでした。
そんな日はバックパックを背負って歩こうものならすぐに汗が噴き出して、10分もすれば背中がビチャビチャになります。朝から不快感がすごいです。
そこで新しいショルダーバッグを使ってみたんですが、なかなか良かったので紹介します。
目次
バックパックである必要がなくなってきた
いま使っているのは11L(リットル)の「6WAY BRIEF CASE」なんですが、背面にクッションパッドがないので専用のバックパックと違って通気性が劣ります。
最近はパソコンを持ち歩かなくなり、その代わりに8月からはスープジャーを持ち歩くようになりました。
そういう変化もあったので、マチの薄いブリーフケースだと「パソコンポケットが空っぽなのにメイン収納はジャーでボッコリ」という状態。
なんだか用途にマッチしなくなってきたし、毎朝バッグが背中の汗で濡れるのも嫌なので、涼しくなるまでは小振りなショルダーバッグにでも変えようかなと思い始めました。
大人気アローシリーズから小型のショルダーが出ていた
アークテリクスの「アロー22」といえば、同ブランドのアイコン的な人気のバックパック。
ところが僕はこれまでアークテリクスのバッグを7つほど買っているにも関わらず、アローは使ったことがありませんでした。
個人的には普段使いに22Lはちょっとデカすぎるんですよね。下の方に荷物が溜まって、上は大部分がスカスカでペチャンコになってる人をよく見かけます。
そして「アロー8」は今年新たに追加されたラインナップのようで、バックパックではなく名前の通り8Lのショルダーバッグ。
細部のデザインや素材感はアロー22を踏襲しているので、シリーズの人気の理由もちょっと体感できるかなと思い購入を決めました。
必要なものがちゃんと入るジャストサイズ
「アロー8」はウエストバッグやサコッシュよりは大きいけど、バックパックよりはひと回り小さいといったサイズ感。
人によっては帯に短し襷に長しなのかもしれませんが、結論から言うと僕のいまの用途にはバチっとマッチしました。
平日の持ち物では
- スープジャー
- 500mlペットボトル
- 折り畳み傘
の3つが比較的大きいですが、アロー8ならこれらがギリギリ収納可能。あとはポケットや隙間に名刺入れやマスクといった小物類がちゃんと収まります。
サイズ的には「Microsoft Universal Mobile Keyboard」なんかも余裕で入るので、出先で長文作成も問題なし。ただし上記3つと一緒に入れるとさすがにパツパツでした。
ちなみにスープジャーを取り出せば、ひとまわり大きい「Apple Magic Keyboard」が入ります。僕は試してませんが12.9インチのiPad Proでも入るそうです。
外食前提でスープジャーがいらない日はこうやってスマホやiPad miniとキーボードだけ、なんて装備もアリですね。
残念ながら13インチのMacBook Airは入りませんでした。無印MacBook12インチならもしかしたらいけるかもしれませんが、パソコンが必要な日は素直にバックパックを持ったほうがいいでしょう。
まとめ
バックパックのようにノートPCは入らないけど、ほとんどマチのないサコッシュでは入れられないスープジャーやペットボトルが入る。
サイズ感だけでなく使い勝手もサコッシュとバックパックの中間という感じで、痒いところに手が届くバッグです。
表面は白っぽい汚れがつきやすい素材なので、そこだけ気になるかな、というぐらいでおおむね満足。夏の間は
- スープジャーを持っていく、終日オフィスにいる日→アロー8
- 外で打ち合わせの予定があるなど、ランチが外食かつノートPCを持ち出す日→6WAY BRIEF CASE
という使い分けになりそうです。
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