自宅のWi-Fiルーターは長らくAppleのAirMacシリーズを愛用しており、ここ10年ぐらいはAirMac Express→Time Capsule→AirMac Extremeと使い続けてきた。
ところがが、近ごろ自宅の通信速度がかなり遅くて不満だった。
たしかにNetflixなどの動画サービスをたくさん使うようになったし、接続するデバイスもどんどん増えてるので半分「仕方ない」と諦めていた。
Apple純正はIPv6非対応だった
それにしてもあまりにも遅く(光なのに10Mbpsを下回る)耐えられないレベルになってきたのでプロバイダに問い合わせた。
状況を説明したところ「IPv6で接続していただければ改善が見込めるかもしれない」とのことだった。
調べると使用中のAirMac ExtremeはIPv4接続しか対応しておらず、IPv6では利用できないことがわかった。
なるほど。
もう、こうなるといくらデザインが良かろうがお役御免だ。
さっそくIPv6に対応しているWi-Fiルーターへ買い換えることにした。
BUFFALOの一番でかいやつを購入
あとから性能不足に悩むのはイヤだったので、なるべく高性能なモデルを買うことにした。
自宅は75㎡程度だから若干オーバースペックなのだが、こちらの「WXR-2533DHP2」を購入。
アンテナが4本もあり、本体サイズと相まって存在感はかなりのもの。
さっそくセットアップを終えてスピードテストを実行。
Google検索で「speedtest」と入力すれば、検索結果からテストが可能だ。
なんと、交換前は10Mbps前後だった通信速度が、10倍以上にアップした!
さすがIPv6。
自宅の通信速度に悩んでいる方は、以下のサイトでまずIPv4なのかIPv6なのかをまず確認してみよう。
もし判定がIPv4だったなら、ルーターを交換するだけで超快適になる可能性がある!
ぜひチェックしてみるといいだろう。