iPhoneにMagSafeが搭載された時からなんとなく予想していましたが、年始にMOFT XのMagSafe対応版が登場しました。
僕もさっそく注文して数週間使ってみたのでレポートします!
MOFT Xとは?
まずMOFT Xの凄さをざっくり説明すると
- スマホのスタンド
- カードホルダー
- バンカーリング
と3つの機能をたった5mmの薄さで実現していることです。
従来のMOFT Xは粘着テープでiPhoneの背面に貼り付けて使うタイプだったので、ほとんどの人は直接貼り付けるのを避けてケースの上から取り付けていたんじゃないでしょうか。
でもこれだとケースの厚みに加えて、いくら薄いとはいえMOFT Xの厚みもあるのでせっかくの薄いiPhoneでも結果的にゴツくなってしまうのが残念だったんですよね。
ところが新型のMOFTX「Wallet Stand with MagSafe」の特徴はその名の通り、MagSafeに対応している点。
つまりiPhone 12シリーズ向けにアップデートされています。
磁力で付け外しできるため、裸族(スマホにケース付けない派)でも心置きなく背面に取り付けられるようになりました。
ケース代わりとしても優秀
素材はフェイクレザーで、カラーはブラック、ブラウン、グレー、ブルーの4色。
サイズは約9.7 x 6.3 x 5.0mmで相変わらず薄いです。
40gあるので取り付けるとちょっと重さを感じますが、ケースの代わりだと思えば軽いでしょう。
そう、iPhoneは背面カメラが出っ張っているので直接置くのは気が引けるんですが、MOFT Xを貼り付けておけばカメラ部分は干渉しないためテーブルに置いても大丈夫です。
縦置きは重宝する
ちなみに僕が一番使うのは、縦置きスタンド機能。板を引き出して折り目を谷折りにするとスタンドになるんです。
ぼくはたすくま(横表示できないアプリ)のヘビーユーザーなので、縦置きできるスタンドというだけで重宝します。
応用編
また、横置きができるスタンドは珍しくないんですが、今回はMagSafeに対応したことで新しい置き方ができるようになりました。
これはやる人少ないと思いますが、MagSafe充電器を間に挟めば、充電しながら使うことも可能です。
あとは引き続きバンカーリングとしての機能も備えています。大きいスマホでも安心ですね。
カードは3枚入るが1枚推奨
カードホルダーとしての機能はオマケ程度です。がんばれば3枚ぐらいまで入らなくもないですが、かなり窮屈で出し入れしづらくなります。
ここに入れたいぐらい頻繁に使うカードなら、出し入れはスムーズでないとストレスになるので、厳選して1枚にしておきましょう。
僕はメインのクレジットカード1枚だけを入れてますが、尻ポケットに入れたiPhoneから手探りでMOFT Xだけ滑らせて外し、取り出してからカードを抜いて会計してます。
慣れるとしまう時も手探りで突っ込んで定位置に貼り付けられます。
まとめ
iPhone 12シリーズには同じくMagSafe対応の純正カードケースも用意されてますが、あちらはスタンド機能はなく、MOFT Xほど万能ではありません。
ケース派も裸族も満足できる素晴らしい完成度のアクセサリーだと思います。
気軽に付けたり外したりできるので、ひとつ持っておくといいですよ。