キャッシュレス化を推進しまくっているが、どうしてもなかなかゼロにするのは難しい。
コンビニや駅ではほぼSuicaで済むようになったものの、振り返ると現金を使っているのはこのケース。
- そもそも現金に対応していない飲食店
- 役所や病院など
- 飲み会など、割り勘が前提になっているとき
①は、残念だが「そういう店は使わない」と割り切るしかない。
時代の流れについていけないのであれば、遅かれ早かれ潰れてしまうだろうから。
②については、ユーザーが何をどうやってもしょうがないので現時点では諦めるしかない。
最近も超悔しい思いをしたが。
https://twitter.com/sjmrkm/status/1027130384889204737
問題は③だ。
自分ひとりでお店を決めるわけではないので、いつも集合場所へ向かう前にATMで手数料を払って現金を用意している。
目次
個人間送金サービスってどうなの
本命のApple Payはまだ日本では個人間送金サービスを提供していない。
調べてみると「Kyash」と「LINE Pay」が選択肢として現実的な感じだ。
基本的に僕はLINEを使わない。理由は過去にもあちこちで書いたが、一言でいうとSlackと比較して不便すぎるからだ。
ただ、仕事でクライアントが連絡手段としてLINEを希望してくることがあるので、対応できるようにしておくためにアカウントを作ってある。
送金するには双方同じサービスを使っていることが前提になるので、利用者の多さを考えるとLINE Payのほうが敷居は低そう。
今回はLINE Payを使ってみることにした。
さっそく送金してみる
飲み会の日に、参加者の誰かに送金しておき、僕の分の現金も出してもらう。
これができれば現金をおろしに行く必要がなくなる。さっそく利用登録して、自分の銀行口座を紐づけた。
送金するにはまずLINE Payにお金を入れておく必要がある。右下の「ウォレット」タブ→チャージ→銀行口座をタップする
チャージする金額を入力。今回は飲み代の3240円に、送金相手がATMで掛かる手数料216円をプラスしておくことにする→ちゃんとチャージされた→送金相手を友達一覧から選ぶ
送金する金額を入力→送金時にメッセージとスタンプを付与できる→これで完了
トーク上にも表示された。相手はここから自分のウォレットに移動して、出金などが可能になる。
初めて飲み会でLINEペイの個人間送金使った。これでいよいよ現金使う機会をゼロに出来そう。
— 村上政司@リモートワーク (@sjmrkm) 2018年8月10日
割り勘もできるらしい
飲み会の参加者全員がLINE Payを使っていれば、割り勘機能も使えるらしく、これもなかなか便利そうだ。
今回使ってみて、周りの反応も聞いてみたが、出金手数料216円がなければ一気に広まりそうな雰囲気はあった。
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