4月にクラウドファンディングのMakuakeで支援した「MOFT Z」。
一言で説明すると、薄く折り畳めて5種類の使い方ができるPCスタンドです。
6月末に届いていたんですが、開封するのがすっかり遅くなってしまいました。
というのも、支援した当初は緊急事態宣言の最中だったので自宅のリモートワーク用に使うつもりでした。
しかしその後、外付けのディスプレイを買ってパソコンの後ろに設置したことで、パソコンをリフトアップする必要がなくなってしまいました。
というわけで自宅ではなくオフィスで使うことにしたんですが、開封の様子は先に家で写真を撮ろうと思っていたので後回しにしていたらすっかり遅くなってしまいました。
はい、前置きはこのぐらいにしてさっそくみていきましょう。
5種類の使い方とは?
25°
まずはオーソドックスに、少し角度をつけるだけの状態。タイピングがラクになりますが、使ってみると滑り止めまでの距離が気になりました。
よく見るとパソコンがずり落ちてこないように引っ掛けるストッパーがあるんですが、これのせいでキーボードが遠く感じるんですよね。個人的にはもう少し手前にできるとなお良かったです。
35°
もっと高さや角度が欲しい時はこれ。組み立ての手順がちょっとトリッキーで面倒なので、自分ではこれはやらなそう。ストッパーに掛かる負荷も増しますしね。
45°
さらに角度をつけた状態。ここまでくるとそのままタイピングするには傾斜が強すぎるので、手元にBluetoothキーボードを用意した方がいいですね。ただしMacBook Airの場合、全開にしても画面が垂直なのでやや前傾しているように感じます。
僕はオフィスのWindowsパソコンにBluetoothキーボードを接続して使う予定なので、この角度がメインになりそうです。
60°
ここまで角度がつくと、もはやパソコンが手前に倒れてくるので作業には向きません。タブレットやメモを置いて閲覧するのがいいですね。
スタンディング
で、このスタイルが本製品の真骨頂。横から見るとZを描いているので製品名の由来にもなっている状態ですね。
デスクの上なら相当な高さになるのでスタンディングデスク代わりになるほか、床に置けば簡易デスクとしても機能するというのがウリみたいです。
ただし、僕の場合はわりと背が高い(181cm)ので、一般的なデスク(70cm前後)の上でこのモードにしても低くてあんまり快適ではなかったです。あと5cmぐらい高く設置できれば使いではあったかも。
「床に置いて使う」というのも個人的にはあんまりなさそうなシチュエーションなので、ほとんどこのスタイルにはしないと思います。
まとめ
せっかく複数の使い方ができる「MOFT Z」ではありますが、僕は45°のスタイルに固定して、職場のディスプレイの隣に設置することになりそうです。
オフィスにはBluetoothキーボードもあるので、「MOFT Z」でリフトアップしたパソコンとモニターを横に並べてこんな感じで活用していきます。
よくあるアルミ製のPCスタンドと違って薄く折り畳めるので、気軽に持ち運べるという点が画期的かなと思いました。
当初予定していた自宅での使用ではなくなりましたが、支援してから入手できるまでに時間のかかるクラファンならではの話ですね。