愛機α6000で娘の運動会を撮影したのだが、たしかに撮ったはずの動画がiPhoneに入ってないことに気付いた。
手順としては、カメラからSDカードを取り出し、Lightning to SD Card Readerアダプタを使ってiPhoneに取り込んだ。
静止画はすべて入っているのだが、動画はSDに残ったままコピーされていなかった。
色々と調べたら、撮影する前にフォーマットをmp4にしておかないとiPhone側でファイルを認識できないようだ。
カメラ側の設定はXAVC Sという聞き慣れないフォーマットになっていて、これが原因だと言うことがわかった。
次からはmp4に設定して撮ればいいのだが、個人的に好きな24p撮影がmp4設定には無く、XAVC Sで撮るしかないので迷う。
それに、すでにXAVC Sで撮ってしまった動画はいったんMacで読み込んでから写真アプリにコピーする必要があるみたいだ。
出先で撮った動画を家族へすぐにシェアしたい場合、パソコンも持っていかないといけないというのはちょっと面倒。
なんとか方法はないものか調べを進めると、とある動画が目に付いた。
SONY RX100M5 4KファイルXAVC SをiPadProに取り込む方法 #57 [4K] – YouTube
この動画によると、SDリーダーではなくUSB 3カメラリーダー(純正品ではない様子)を使って、カメラ側のUSB接続をMTPモードにするとXAVC SファイルがiPadにコピーできる、ということのようだ。
それならばとUSB 3カメラリーダーを入手するべくApple表参道へ向かった。
純正品は税込で4860円もするので、もし使えなかったら困る。
購入前にスタッフへ相談したところ「それなら購入後この場で試していただいて、ダメだったら返品してくださって結構ですよ」と言っていただけた。
というわけで会計後、テーブルの一角をお借りしてその場でコピー可能かテストしてみた。
結果は、コピーできず。
動画の通り設定してみたが、やはりXAVC Sファイルだけは一覧に表示されないのだ。
RX100M5の4Kは同じXAVC Sでもちょっと違うのか、あるいは動画内に出てきた非純正のリーダーにそういう機能があるのかも知れない。
残念だが、期待した動作をしてくれなかったので、USB 3カメラリーダーはその場で返品させていただいた。
最終的にはMacを使ってコピーすることになったが、今後mp4の汎用性を取るか、24pを取るか思案のしどころだ。